
「自己PRの効果的な書き方や作成方法を知りたい」と考えている、転職/就職活動中の方向けに、
本質的な自己PRの作り方と、自己PR根幹の3大要素、参考になる例文を紹介します。
【結論】自分の本当の強みへの理解が先
この記事を読んでいる方は、自己PRのやり方がわからないというよりも、
そもそも、何が「自分のアピールすべき強み」かわからないのではないでしょうか。
一見、それっぽい、うわべの自己PRを考えても、経験がある人事には簡単に見破られてしまいます。
遠回りに見えますが、適当な例文をコピーするよりも、
まず本当の強みを知ることが大切です。
アピールポイントさえわかれば、後はそれを発揮したエピソードを考えればいいだけです。
そして、それを志望企業の求める人材や仕事内容に結びつければ完成です。
診断テストで強みを診断して、客観的な自分を知りましょう。
自分の強みの根拠となる過去のエピソードを考えましょう。面接官が状況をよりイメージできるよう、自分の役割や達成したことを具体的にしましょう。
最後に「この強みを貴社の○○に活かしたい」「この強みを活かして○○のような貢献がしたい」と自分のエピソードと志望企業を結びつけます。
では、どうやってその本当の強みを見つければいいのでしょうか?
↓↓
リクナビNEXTの自己分析ツールである「グッドポイント診断」を使うと、無料で自分の強みを知ることが可能です。
診断結果は全部で8,568通りもあり、客観的なあなたの強みを教えてくれます。

グッドポイント診断では、主に以下2つのことができます。
- 上位5つの自身の強みを明確化できる
- 自己PRの材料として使える
人間の強みを18種類に分け、その中の「社交性」「挑戦心」「バランス」などの強みの中から、
あなたならではの強みを5つ選んでくれます。
質問数は、選択式の計293問で、4つの選択肢の中から、
普段自分が行っている行動や考え方に最も近いものを選択していくというものです。
無料で約300問の本格的な診断を行ってるサービスは他にはありません。

回答が終わると、あなたの強みを詳しく解説してくれますので、それを参考にして自己PRを考えていきましょう。
グッドポイント診断をするには、リクナビNEXTの会員登録が必要になりますが、無料で気軽に診断が可能です。
手順も簡単で、登録後、マイページ下の方のコンテンツから「グッドポイント診断」を選ぶと診断が始まります。

診断はとても簡単なのに、約300問の質問で、本当の自分の強みを詳細に分析してくれるのが「グッドポイント診断」の魅力です。
そもそも自己PRは何で必要なの?
自己PRは、面接でかかせない質問の一つですが、そもそも何で聞かれるのでしょうか?
それは、企業であなたが活躍できるかを見極めるためです。
あなたがどんな人間なのか、どんなことが得意なのかを自己PRで確かめたいからです。
ただ感じの良い自己PRをすればよいというわけではありません。
企業によって、職種によって、自身のキャラクターによっても異なり、
そういう意味で100%正しい自己PRは存在しないといえるでしょう。
自己PRは一方的な長所を伝える場ではない
自己PRは自分の長所だけを伝えるだけのものではありません。
大切なのは、面接を受ける企業や志望職種を想定して、どういう人材を求めているかを理解した上で、自己PRを作っていく必要があります。
例えば、人とのコミュニケーションが好きをいう、自己PRがあったとして、営業職や接客業では好まれそうですが、
研究職や開発職であれば、マッチしていないと思われる可能性があります。
「私の○○という強みが貴社の~ということに活かせると思います。」というように、
診断で出ていた強みを、「志望する会社に結びつける」という作業は必ずしてください。
最初に本当の強みを知る
改めて「グッドポイント診断」の特徴を紹介します。
- 18種類の強みから、自分に当てはまる5つの強みを選んでくれる
- 診断結果は計8,568通りもあるため、正しい強みがわかる
- 高精度で本格的な自己診断が無料でできる
サービスを提供するリクルートグループでは、適性検査「SPI」の開発・提供を行っており、人の性格や能力、行動特性の測定における研究分野では国内有数の知識と経験を有しています。
データに裏付けされた上位5つの強みを知ることができるので、これを以下のステップでまとめると自己PRが完成します。
グッドポイント診断で5つの強みを知りましょう。その中で志望企業に結びつけられるような強みを1つ選びましょう。
自分の強みの根拠となる過去のエピソードを考えましょう。面接官がイメージできるよう、具体的にします。ここをしっかり考えないと、STEP1とSTEP3が結びつかず、良い自己PRができません。
最後のまとめになります。
最後に「この強みを貴社の○○に活かしたい」「この強みを活かして○○のような貢献がしたい」と自分のエピソードと志望企業を結びつけます。企業研究を行い、求める人材や、仕事内容を具体的に書くことができるとより良いでしょう。
①自分の強み+②根拠となるエピソード+③志望企業でどう活かせるか、
この3つが自己PRの根幹になります。
後は、指定されている文字数や時間に応じて、具体的なエピソードや志望企業への繋がりの文章量が変わってくるだけです。
自己PRの例文
↑のステップ3まで行ったら、自己PRの文章を考えてみましょう。例文をご紹介します。
例文1 : 社交性が強み
例文1 : 社交性が強み
私の強みは社交性です。
前職では、営業として、多様なクライアントとの関係を構築し、信頼を得ることができました。具体的には、新規顧客のニーズを丁寧にヒアリングし、それに応じた提案を行いました。その結果、契約率は20%向上し、部門全体の業績向上に貢献することができました。また、社内でも他部門との円滑なコミュニケーションのため、飲み会の幹事を務めています。
貴社はチームワークを重視し、クライアントとの関係構築を重視していると伺っています。
社内外のコミュニケーションを円滑にし、同僚やクライアントとの信頼関係を築きながら、貴社の発展に貢献できると考えています。
例文2 : 柔軟性が強み
例文2 : 柔軟性が強み
私の強みは柔軟性があることです。
過去接客のアルバイトをしていた際、急なシフト変更や忙しい時間帯の対応など、予期せぬ状況に対して迅速に適応し、チーム全体が円滑に業務を遂行できるよう努めました。例えば、ある日突然、同僚が急病で休むことになった際、私はすぐにその日の業務内容を見直し、効率的に仕事を分担し直しました。その結果、サービスの質を落とすことなく、お客様に満足していただけました。
貴社は多様なプロジェクトを手掛け、変化の多い環境での業務が求められると伺っています。
私の柔軟性と適応力は、貴社のような環境で発揮されると思っています。
例文3 : コミュニケーション能力が強み
例文3 : コミュニケーション能力が強み
私の強みは「コミュニケーション能力」が高いことです。
様々な人と打ち解けることが得意で、良好な関係を維持していくことができます。前職では、カスタマーサポート担当として、クライアントとコミュニケーションを取り、信頼関係を築いてきました。
貴社は、顧客満足度を最優先とし、長期的な信頼関係を築くことを重視している文化だと存じます。
私の強みを活かし、顧客一人ひとりに対して真摯に向き合い、ニーズを深く理解することで、貴社に貢献できると思っています。
例文4:共感性が強み
例文4:共感性が強み
私の強みは共感性です。
私は大学のボランティアサークルで副代表を務め、地域の高齢者との交流イベントを企画・運営してきました。例えば、ある高齢者の方が独居で寂しさを感じていると知った際には、定期的に連絡を取り合い、話し相手になることで孤独感を和らげることができました。こうした経験を通じて、相手の立場に立って考えることの大切さを学びました。
貴社は、チームワークを重視する社風だと理解しています。
私は、この強みを活かして、貴社でも社内外で信頼関係を築くことができると思います。
例文5:責任感が強み
例文5:責任感が強み
私の強みは責任感の強さです。
大学のゼミ活動では、卒業研究のリーダーを務めました。研究活動中に、メンバーの一人が体調を崩し進行が遅れましたが、担当部分を引き受け、他のメンバーと協力して補完しました。限られた時間内でプロジェクトを成功に導くことができました。この経験を通じて、困難な状況でも責任を持ってチームを牽引する力を養いました。
貴社は多様なプロジェクトを手掛け、責任感と自主性が求められる社風だと理解しています。
私はこの経験を活かして、貴社でどんな状況でも責任感を持って取り組みたいと思います。
自己PRのよくありがちなミス3選
自己PRにもテクニックが必要です。
ただ自分の強みをアピールすれば上手くいくわけではありません。
よくありがちなミスとして、以下の点に注意しましょう。
注意点1 : 関連がない強みを自己PRする
志望企業や志望職種に関連がない強みをアピールしてもあまり意味がありません。
そのようなアピールをする人は、企業のことをよく調べていないとわかるので、不利になります。
一方、採用目線で自己PRすることが大事ですが、
採用してもらいたい気持ちが強くなるあまり、企業の求める人物像に自分を寄せ過ぎてしまうのは良くないでしょう。
仮に、自分の個性をなくし演じて入社できても、適性のない職種に配属されたり、長続きしなかったり、ストレスで病気になる可能性があります。
例えば、グッドポイント診断だと、5つの強みが出てくるので、5つの内どれが志望する会社に結びつけられそうか考えると良いでしょう。
注意点2 : 誰にもできる自己PRをする
自己PRはオリジナルで差別化できるアピールをするべきです。
例えば、「私の強みはコツコツ努力ができることで、大学を4年間頑張って単位を取りました」など、誰にでもできるアピールをしても人事に響きません。印象に残らないので採用される確率が低くなります。
この場合は、「私の強みはコツコツ努力ができることで、○○というゼミで~という貢献しました。」など、
具体的に他の人との差別化できることが必要です。
特に数値で結果を示せると、より説得力が増すでしょう。
注意点3:実績コンテストと勘違いする
「私凄いんです」等の上から目線アピールは、学生の就活や若手社会人の転職で見受けられますが、
これは面接官に敬遠される要因となります。経験のある社会人から見ると、「何が凄いの?」と感じることが多いためです。
また、面接官は、応募者が自己中心的でないか、協調性があるかを見極めたいと考えています。上から目線のアピールは、謙虚さや協調性を欠いている印象を与える可能性があります。
自己PRは、実績コンテストではなく、志望企業のニーズや文化に合致することを示すものです。
自分を実際以上に大きく見せるのではなく、実際の経験を具体的なエピソードを通じて伝え、企業にどのように貢献できるかを示すことが求められます。
強み診断は無料で簡単にできる!
強みを知れるグッドポイント診断は、
登録のみで気軽に無料で診断が可能です。
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リクルートIDがある方はすぐに利用でき、ない方でもメルアドを入力するとそれがIDになります。

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登録完了後、リクナビのマイページに行きます。下にスクロールし(下記に図で説明↓)

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私も登録後、マイページからグッドポイント診断ができました!
私が診断を受けた結果は以下になります。

今回分かった自分の5つの強みは、今まで意識してこなかったものの、振り返ってみるとそれらの強みが活かされた経験を思い出すことができたので、納得のいく診断結果でした。
自分の性格や考え方について振り返る機会は少ないので、自分をより知ることもできたと思います。
SNSでも診断した人の口コミを確認できました!
早速ストレングスファインダーをやってみた!と見せかけてまずは無料のリクナビnextのグッドポイント診断やってみた
敏捷性
高揚性
継続力
挑戦心
社交性30分7000円の敏腕占い師に占われた時と同じ感覚が味わえた。この五つドンピシャで自分だわ。。
さてこれをこれからどう活かすか。 pic.twitter.com/kRkg6xgX9B— あくちんフィラメント (@Qs2LQAiHgCnAr4P) March 16, 2024
リクナビのグッドポイント診断やってみた。
長所しか出さんけ自己肯定感上がる!
継続力は落ちつつあるけど、どれも当てはまっとるんよな〜😅 pic.twitter.com/lSu279z8CV— ∫すみぃdx (@houshasen777) July 22, 2023
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まとめ グッドポイント診断を受けよう!
自己PRは転職/就職活動に欠かせないものですが、本当の強みを自身の経験をもとにアピールすることは難しいものです。
あなたがグッドポイント診断を受けた際、診断結果として表示される5つの強みに「納得しきれない」と感じるとこもあるでしょう。
ですが、その「意外さ」や「違和感」を感じたものこそが、自分の気づいていなかった「新たな強み」として、これからの未来の活躍に大きく働きかける資質にもなりえるのです。
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